ポートランドCRISTOM VINEYARDSなど~ワイン探しの旅1日目~

午前11時半。ポートランド国際空港に到着。

さっそくレンタカー乗り場へ直行。今回は『DALLER RENT A CAR』という会社を選びました。ここはコンパクトカーが1日$33でした。5日間借りるから$200で収まるかな?という計算でしたが甘かった。それに1日につき$29の車両保険が付きました。さらにカーナビもつけて税金も・・とあれよあれよと6日間で$490に!!

後日知りましたがアメリカ在住で自動車保険に加入している場合、もれなくレンタカーもカバーされますので、ここで高額な車両保険に入る必要はまったくありません。私はその記憶が曖昧だったことと、この$29の車両保険は旅行中にぶつけてもそのまま返却できるとのメリットがありましたので、トラブル回避のために購入しました。

乗り込んで公道へ。

こちらが今回借りたシボレー。

高速道路が混んでいる。おまけに入り組んでいる!しかし東京に比べたら大したことはありませんのでご安心を。空港はポートランドの北側にあり、目指すウィラメットヴァレーはポートランドの南側。この度は街の中心を通過する高速に乗ってしまいましたが、郊外の東側を南下するルートもあります。街の中心部は避けるほうがお勧めです。

こちらが今回向かったウィラメットヴァレー北部の地図。

Route5を南下してSalem(地図下の街)へ。Salemのすぐ北西側にEola-Amity Hills(黄緑色のエリア)という地区があり、そこは地形や気候上特に良いブドウが育つと教わりました。とりわけ高品質なブドウを栽培する『Zena Crown Vineyards』があり、そこからブドウを購入してワインを作る生産者を訪ねるのが1日目の目的。そのピノ・ノワールは勿論自分のプライスポイントより値段は高いのですが、その味を知ってから自分の目指す価格帯のワイナリーを訪ねるほうが、良い意味で比較材料になると考えたからです。

訪れた先は

CRISTOM VINEYARDS

https://www.cristomvineyards.com/

風の気持ち良い丘の上にあります。


CRISTOM VINEYARDS

試したのはテイスティンングセット$15。

そのうちピノ・ノワールは2種類。一つは購入したブドウで造られたもの。もう一つはこのワイナリーの畑の区画で育ったブドウで造られたもの。やはり単一畑のワインはお高かった。$60のワインは私のプライスポイントではないので、畑の斜面の向きやクローンに対するこだわりを聞きながら、ピノ・ノワールの繊細で複雑な味わい、かつ酸味と余韻を「ふむふむ・・。」と確認することに集中しました。畑の地図を見て驚いたのは、シラーやヴィオニエを栽培している区画があったこと。自分の中のイメージとして、ウィラメットヴァレー=ピノ・グリ、シャルドネ、ピノ・ノワールだったのですが、現地へ来るとテンプラニーニョやサンジョヴェーゼなどもわずかながら栽培されています。おそらく地元消費で州外へ出ることはないと思いますが、やはり来てみないとわからないことがいくつもありました。話に聞いていたZena Crown Vineyardsからはもうブドウを購入していないということですが、同地区でブドウを栽培していますから十分良い環境で育てているのだと思います。

次に足を運んだ先は、Cristom Vineyardsから車で10分ほど離れたEola Hills Wines Cellers。

Eola Hills Wine Cellers

https://shop.eolahillswinery.com/

こちらは私のプライスポイント。施設はとても大きく、テイスティングルームの他に大きなパーティールームも完備しています。後程知りましたがウィラメットヴァレーでも生産量の多い大きなワイナリーでした。


Eola Hills Wine Cellers

テイスティングルームではきれいなお姉さまがサービスしてくれました。「あなた、とてもきれいね。写真を撮ってもいい?」と聞いたら「そう言われたの、今日で2回目♪」と笑顔で答えてくれました。ここは白ワインと赤ワインそれぞれ6種類のテイスティングセットと、ワインメーカーお勧めセットがあります。ワインメーカーお勧めセットはシャルドネのスパークリングからテンプラニーニョまで種類もさまざま。色々試しましたがピノ・グリとピノ・ノワールが秀逸でした。特にピノ・ノワールは舌触りも滑らかで喉越しもスムーズ、タンニンと酸のバランスが良く、きれいな余韻。値段もお手頃で、来た甲斐があったと満足できるワイナリーでした。大きな裏庭や小さな池もあり、ワインを飲みながらピクニックも楽しめそうです。

さて、いよいよ本日のホストBillの家へ。

案内されると、なんとまあきれいなお部屋!

しかし早々にBillのお気に入りワインルームに呼ばれ、二人宴会開始!ピノ・ノワールをご馳走になりながら、ウィラメットヴァレーの素晴らしさ、最新のピノ・ノワール事情、そして私もアメリカと日本のワインビジネスや、過去に飲んだことのある特定ワイナリーのピノ・ノワールについて意見交換。だんだん宴会はオーバーヒートしプライベートの話にまで発展。4年前に再婚した奥様や息子君たちも加わってそれはそれは楽しいひと時。二人でワインボトルを空にし(2/3は私が飲んだと思います)可愛い黒猫と一緒に眠るという素敵な夜を過ごしたのでした。

ワイン探しの旅2日目に続く。

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